2023-08-21から1日間の記事一覧

小説「墨のゆらめき」の感想

三浦しをんさんの小説「墨のゆらめき」は、都内の老舗ホテルに勤務する続力(つづき・ちから)が、招待状の宛名書きを依頼しに訪れた書家の遠田薫(とおだ・かおる)に、副業の手紙の代筆を手伝うはめになってしまったところから始まる物語です。 続力は、真…