2023-07-29から1日間の記事一覧

小説『可燃物』の感想

米澤穂信さんの小説『可燃物』は、群馬県警の刑事・葛城篤が、連続放火事件の捜査にあたっていく物語です。葛城は、言葉数は少ないながらも、鋭い観察眼と推理力で事件の真相に迫っていく主人公です。 連続放火事件は、いずれも夜中に住宅や車が燃え上がり、…